オトナの男は“ロッカクメガネ”で即行メイク♡

さっとかけるだけで即盛れるメガネは、男性にとって、最も手軽なメイクアップといえるでしょう。とりわけクラシックなデザインのそれは、知的で落ち着いた印象をプラスしてくれるから、オトナの余裕を醸すのに最適かと。

そこで、オヤジさんにオススメしたいのが、京都の老舗アイウエアショップ「オブジェ」が、同じく京都を拠点とするアパレルブランド「レインメーカー」とタッグを組んだ、渾身のコラボレーションレーベル「ロッカク アイウェア デザイン」。コチラは過去の歴史的名品から良質なクラシックのエッセンスを抽出。文化都市・京都のフィルターを通して研究を重ね、最新の素材と人間工学に基づく理論を加えてブラッシュアップし、福井県・鯖江で製造されるモダンなアイウエアです。

既存の4モデルに新たに仲間入りした「DJET」は、1940〜50年代にフランスで人気を博したクラウンパントからインスパイアされた人気モデル「スカイエース」をさらに再構築。王冠を模したブローラインはそのままに、ボトムは丸みのあるボストンから、ウェリントンに近いややスクエアな玉型になり、よりシャープな印象に仕上がりました。目元にほどよいインパクトをもたらしてくれます。

モデル名の「DJET」は、かつてフランスのオトモビル・ルネ・ボネ社とマトラ社で生産されていた世界初のミッドシップエンジンのスポーツカーに由来。耐久性を考慮したフロントは8㎜の生地を削り出しで成形。負荷がかかりにくい部分を削り込み、軽量化を実現しています。

丁番は京都の名跡、桂離宮の襖の引き手をモチーフに型を起こして作ったオリジナル。カシメ丁番ではなく、修理がしやすい埋め込み丁番にしているのもポイントです。

テンプルの芯材には、軽量で弾力性に優れ、酸化する心配のない無垢のチタンを採用。クリアカラーのフレームは、プレスされている唐草模様がチラリと見えて華やかです。テンプルのエンドを太くして、重心をフレームの後ろ側に。フレーム全体のバランスとかけ心地の良さを追求しています。

“人間と機械が一番近かった時代の温もりや一体感を投影する”のが「ロッカク アイウェア デザイン」のコンセプト。レトロなスタイルを大胆にアップデイトした新作の「DJET」は、オヤジさんのやさしさを秘めた品格が薫る目元の演出にうってつけです。